看護師との関係– tag –
-
入院生活のコツ、緊急入院セットは看護師用?
入院生活以前、緊急入院用に入院セットを作っている記事を書きました。私はこの緊急入院セットもしくは長期入院で患者さん自身が意識がなかったり認知症の場合の荷物は、ある意味「看護師用」とも思っています。なぜならその荷物を最初に開けるのは、おそらく看護師だからです。だから看護師が見つけやすいようにものを入れておくのもコツです。 【入院セット 取り扱いの現実】 病棟実習にいって学生の受け持ち患者さんが認知症のときはよくあります。そういうとき、家族がもってきてくれた着替えの入ったカバンの中身... -
入院生活のコツ、退院後の外来受診を調整しよう
入院生活久しぶりに入院したら入院生活のコツ忘れますよね。膠原病患者は複数の診療科を受診していることが多く、地域のクリニックに通っていることもあります。そのことを踏まえて退院する前に、看護師や主治医と外来受診と退院処方薬(退院するときにくれる薬)を調整しておくことをお勧めします。 【 外来受診の調整】 同じ病院の外来受診日を調整する 例えば大学病院に入院した場合、退院後に外来受診しないといけない診療科はいくつありますか?同じ大学病院内の受診であれば、退院する前にその受診日を調整して... -
入院生活のコツ、退院日は交渉しよう!
入院生活久しぶりに入院すると入院生活のコツを忘れますよね。特に入院して状態が落ち着くと入院期間や退院日が気になります。今日はそ退院日の設定の仕方について書こうと思います。 【入院期間】 緊急入院の時には入院後すぐに入院期間は予測できません。経験上だいたいの予測はついていても膠原病は患者さんによって症状が違ったり効く薬が違うからです。それはどの病気でもありえるのですが膠原病はその振れ幅が広いなといつも感じます。治療がうまくいって状態が落ち着いてくると、医師も最低限必要な入院期間を... -
入院生活のコツ、セルフモニタリングでパルスオキシメーターを卒業!
入院生活時々しか入院しないと入院生活のコツ、忘れますよね。特に膠原病患者さんの場合は、呼吸状態が悪くて入院する方も多いので今日はSPO2モニター(パルスオキシメーター)についてお話します。 パルスオキシメーターとは 「酸素を測っています」と言われて指の先に小さな機械をはさんだことはありますか?あれはパルスオキシメーターとかサーチレーションモニターといわれる医療機器で、指先にはさんで酸素飽和度(動脈の中にどのくらい酸素が溶け込んでいるのか)と心拍数を測定しています。酸素飽和度の正常値... -
入院生活のコツ、点滴卒業するには口からご飯!
入院生活膠原病でなくても時々しか入院しない人は、入院生活のコツ忘れますよね。ずっと点滴が入っているととても煩わしいです。点滴が抜ける基準は大きく2つで、①口から栄養を取れる、②内服薬だけで治療ができるです。患者にはどうしようもないと思いがちですが、私は自分が入院した時、口から飲む・食べるを意識的におこなってできるだけ点滴が早くとれるようにしています。 【口から栄養を取る】 嚥下に問題がない 嚥下つまり飲み込む力に問題があると、水や固形物を飲み込むときにむせます。そして間違って肺に水... -
入院生活のコツ、私ナースコール押せますからとPRする
入院生活膠原病患者さんに関わらず、時々しか入院しないと入院生活のコツ忘れますよね。すごく不思議なんですけど、歩いて入院してきたのに「トイレ行くときナースコールしてくださいね」って言われません?いやいや、外来で自分でトイレ行きましたけど?って。私は看護師の転倒予防に対する警戒が異常に厳しいとき、よく考えようねって思うのですが、今すぐなおることではないので、そんな謎の不便さがあるときの対処法を書きます。 私が患者としてよくすることは「私ナースコールちゃんと押せます、言われたこと理解... -
入院生活のコツ、欲しい薬は朝に言おう!
入院生活膠原病患者さんに限りませんが、たまにしか入院しないと、入院生活のコツ忘れますよね。私は入院した時に先取りして考えている事が結構あって、それは自分が病院の事情を知る看護師だからだなーって思うのです。本来は看護師が気を利かせてしないといけないことでもありますが、患者さんの体や気持ちの変化は患者自身が一番速くわかるので、今日は薬を依頼するタイミングについて書きます。 【薬は速く届かない】 鎮痛剤ロキソニンがあと3つ残っているとしましょう。今日何回飲むかわかりません。なくなったら... -
入院生活のコツ、入院初日は速攻コレ聞こう!
入院生活膠原病の患者さんのほとんどは「たまに入院する」方が多いと思います。基本的には外来通院でいいので、入院するときは入院生活のコツを忘れていることが多いですよね。入院初日に看護師からの説明が遅れると、患者はずーっとベッドで待つことになりすごく不便です。私は不便なのが嫌なので、下記の項目はすぐ患者さんに伝えるし、自分が患者の時はもっとすぐ聞く(笑) 【安静度】 安静にしておく度合いは医師が決めます。平たく言えば生活の自由度(行動制限)です。自分一人でしていいことと、してはいけな...
1