入院生活– category –
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入院生活のコツ、持ち物は吊るすと便利
先日、入院セットを準備しておくと便利ですよと記事に書きました。私の場合、短期入院であれば出張にいくときと兼用なので、布もの(パジャマや下着、手ぬぐいやタオルなど)はTABITORAに入れてますが、小物(歯磨きセット・お箸セット・耳栓・アイマスク・マジックソープなど)は無印良品のポーチに入れてベッド横に吊るしておくのが一番使いやすかったです。 布ものは自分のクローゼットかロッカーに吊るす。吊るすところがなかった時は引き出しに上から見たら中身が見える状態で横向きに入れてます。TABITO... -
入院セットの作り方
膠原病に限らず慢性病を持つ人は、病気が悪化したり進行すると緊急入院することがあります。私は昔から緊急搬送されたり入院することが結構あったので今は入院セットを作って準備しています。もしもの時に備えて作っておくと便利ですよ。 【自前の入院セットが役立つとき】 手術など予定入院とは違い、緊急入院の時は自分で入院準備ができません。家族がいても細かい準備は無理ですし、後日持ってきてもらう時もセットしてあると安心です。 自宅で救急車を呼ぶときに持参できる 救急隊員は医師ではないので... -
治療方針を決めるときの心得
膠原病は治る病気ではありません。治るというよりは寛解するという表現をつかうことが多いです。治療したら完全に病気の原因が消えてなくなるわけではないからです。そのため、人生の中で症状が最小限になり支障なく日常生活が送れる期間が長ければ長いほど、病気を良好にコントロールできていると言えます。そのためには、その時の状況に応じて治療内容を変えていくことも必要になり、どんな治療をいつ始めるのか、メリットとデメリットをよく吟味して決定する必要があります。今回は治療方針の心得についてお... -
膠原病と治療方針の決めかた
膠原病は全身におよぶ炎症性疾患です。平たく言えば、病気で悪くなるところは全身で、どこにどんな症状がでるかによって診断名が違いますし、同じ診断名でも症状にはかなり個人差があります。このような個人差のある膠原病の治療方針をどのように決めるのか、私の体験をもとに紹介します。 【膠原病の特徴】 膠原病は、症状が「全身」に出るというところが他の病気と特徴的に違うところです。例えば肺がんは脳に転移しやすい特徴がありますが、転移しなければがん細胞は基本的に肺で増殖し、息が辛くなります...
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