関節リウマチの冬のスカート冷え予防

 関節リウマチ患者にとって冷え予防はとても大切です。冬は繰り返し伝えておりますが、体が冷えると血流が悪くなり関節が痛くなります。それ以外にも冷えは万病のもとですが、その理由は他に譲るとして、このサイトでは具体的な冷え対策方法について皆さんが工夫するキッカケを作りたいので、今日は冬でもスカートをはきたいときの冷え予防を紹介します。

 私は冬は基本的にズボンで過ごし、特に気温10度以下の日はスカートをはかないと決めています。東北・北海道地方のみなさんなら、冬も車移動が多くて建物は温かいので平気かもしれません。札幌を例にとるなら、雪が積もる季節に外を歩いている人は地元の人ではないかもね。地下が発達しているし、駐車場から店舗まで外を歩く場面が少ないです。外気が足元から入って下半身を冷やす時間がそもそも少ない。そう考えると関西は寒い地方に比べて公共交通機関も建物も寒いですから、スカートをはくと一発でそこ冷えします。

 私に言わせれば、スカートにタイツなんて甘いです。冷え予防というのは、体を触ったら温かい状態にしておくことです。だから、スカート履いて「寒い~、トイレいきたい~」と言っている時点でアウトと判断しましょう。

 最近毛布タイツなるものが売ってますよね。あれは、もはやマストです。知らない人のために私のたくましい足をちょっとだけ見せます。

 一瞬、黒のパンストですか?薄すぎるでしょ?って思いますけど、違うんです。これは分厚い肌色の毛布+黒のストッキングのような構造になっておりまして、すごく温かいのです。

 内側がこのように毛布のようになっているので、全然風を通しません。写真は黒ストッキング風だけど、普通に真っ黒の商品もあります。足の先までボアがあるものと、足首から先は80デニールタイツくらいの肌色ストッキングになっているものもあります。その切り替え部分が年々目立たないように改良されてきているので、パンプスもはけます。私にいたっては、冬の冷え予防隊長が足首を出すわけもなくロングかミドルのボアブーツ一択なので、毛布タイツトレンカバージョンに靴下はいていますから!誰かと会う時はお座敷は断っています。(冬にお座敷とか寒いですし)

 このタイツ、若い女性はミニスカートではいてますよね。あの子たち、あんな薄いタイツはいて元気ね~!って思っていたけれど、そんなわけない、老若男女スカートはいたらみんな寒いのは同じなんですね。言われなかったらわからないのでぜひ試してみてください。

  楽天でみたら「毛布タイツ」じゃなくて「フェイクタイツ」でした(笑)

 私は最高気温15度くらいのときは、トラタニの5分丈毛糸のパンツを愛用中。毎年大人気ですぐ売り切れてしまうし、すぐ毛玉だらけになるけど、これしかないってくらいスカートのときは必ず着用して冷え予防しています。検索したけど売り切れのせいか張り付いてくれなかったです、すみません。

 みなさま、スカートの時は徹底的に冷え予防してくださいね。

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