関節リウマチと塗り薬の選び方

 関節リウマチ患者は関節が痛い時のために、鎮痛剤の内服・座薬・湿布・塗り薬を処方されることがあります。塗薬は主治医が処方するときに聞いてくれないと、どんな形状のものか患者はわかりません。患者さんによって違うのですが、塗薬にも種類があるので、関節の場所と痛さによって使いにくいものがあります。

 例えば写真の右はスティック状でクリームが出てきます。このスティックを押すのが痛い時ありますよね。左側は筒状の底をぐっと押すと固形の鎮痛剤が頭を出す仕組みで、写真はその固形部分を取り出してみた絵です。この底を押すのが痛いときもありますね。

 わかりにくいから固形を出してみたら、ずっと使ってなかったから粒が見えていますけど、普通は透明で四角い筒状です。この固形部分を関節に塗るわけですが、指が激痛の時に固形物を塗り付けると痛いのですよ。だから私はこれが嫌いでクリームしか使わないから、固形の塗り薬が怪しげな風貌に変身してしまいました。固形のいいところは手がよごれないことです。

 関節痛があるときに使う塗薬なので、どこに塗るかによって使いやすい形があると思います。新しい薬を出してもらう時は、主治医にどんな形のものか聞いてもいいと思います。使いにくかったら使わないし、もったいないですよね。

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