IKEAのSKUBBサイズ別布団収納

 春になると布団の入れ替えで押し入れやクローゼットの布団収納を見直す機会があります。関節リウマチ患者にとって重たいものを出し入れするのは苦痛ですので、関節に優しい押入れの布団収納について紹介したいと思います。

 従来は、押し入れに布団やタオルケットなどを重ねて積み上げ収納するのが普通でした。そのため昔ながらの押し入れは布団を三つ折りするとちょうど入る大きさになっています。でも私は肩や肘の関節が痛いので、積みあがっているところから寝具を引き出すのはできません。関節痛のある人には、従来のこの方法は負担が大きいのでお勧めできません。例えば星模様の布団を真ん中から引き出すのも、全ての布団を一度出すのも、辛すぎますよね。

 布団以外に毛布やタオルケットなど他の寝具もありますが、それらはIKEAのSKUBB(中)に入れて積み上げて収納していました。SKUBBは四隅にメッシュの空気孔があり形が崩れない作りになっているので写真のように積み上げることもできて便利です。SKUBBにはサイズがありましてSUKUBB(中)1つにタオルケット3枚、またはシングルベッド敷パット2枚、もしくは夏の羽毛上掛け1枚がギリギリ入ります。でも積み上げると下の段にあるSKUBBを引き出すのがしんどいので、今は次の写真のように全部立てて収納しています。

 そして新しい窓付きSKUBBが出たので、布団はそちらに入れることにしました。窓付きSKUBBだと中にどの布団が入っているのか一目瞭然なのでより便利です。窓付きSKUBB(大)は、冬の厚い羽布団が1枚でちょうどよい大きさです。夏掛けだと2枚入ります。毛布1枚(写真の緑色)&シングルベッドパット1枚でもやや余裕がある大きさです。

 引き出すために手を入れる場所もあるので積み上げ式でも大丈夫ですが…、関節リウマチ患者だとやはり積み上げ式はお勧めできないです。私はこれから全部立てて収納する予定です。IKEA以外でもニトリや他の通販ブランドでお値段をおさえた類似品があります。注意点は箱の強度がブランドによって違うことです。立てて収納したい人は自立する物を選んでください。IKEAはふにゃっと横崩れすることはないです。使わない時は折りたたんでペタンコにできます。

 SKUBBは放り込み式で管理できる箱の形もあるので、公式HPでいろいろ調べて自分の押し入れの持ち物と相談するのも良いです。関節に優しいのは、やはり積み上げ式ではなく「縦置き&引き出す」の使い方かなぁと思います。可能であれば重たいものは、自分の腰から胸までの高さに収納するとさらに関節保護になります。

 写真をとりながら、もっと物を捨てないとな…と反省しました。

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