花粉症対策グッズおすすめ7選

 膠原病は自己免疫疾患として知られています。今まで花粉症などのアレルギー疾患と自己免疫疾患は別のものと考えられてきましたが、最近ではアレルギー疾患の存在が自己免疫疾患の発症リスクを増加させることもわかってきました。また部分的には共通する遺伝子型があることもわかってきました。ですから膠原病患者にとって花粉症はひとごとではない気持ちにもなりますね。

 免疫抑制剤を飲んでいれば花粉症のアレルギー症状はおさえられて軽くなることが多いです。私はメトトレキサートを内服していたころは花粉症がひどかったですが、オルミエントを内服しているときは花粉症はとても軽くなりました。そのくらい自分の免疫が抑制されているのだと思って怖くもありましたが、春の季節を爽やかな気持ちで過ごせるのは心身ともに幸せなことです。今日は花粉症がひどい人のために、内服薬以外の花粉症対策グッズを紹介しようと思います。

花粉プロテクトめがね

 メガネは必須です。特に花粉をブロックできるように専用メガネを使うと格段と症状が軽減しました。私はJINSで買いましたが、他の眼鏡店でも買えますので、目の上下左右を覆う形のものを強くお勧めします。

めがねクリーナー

 花粉を吸いこまないようにマスクは必須です。マスク&眼鏡をするとメガネが曇るのでメガネクリーナーも必須です。個人的には、普通の眼鏡にはこの緑のクロスが効きますが、花粉専用メガネにはクリームが効く気がしました。メガネの素材の問題なのか?

花粉ブロックスプレー

 100%ブロックできるわけではないですが、私は帽子をかぶらないときには髪の毛と首周りにこのスプレーをすると比較的楽でした。花粉が非常に多い日には屋内でも花粉は舞いますので、帽子の有無に限らずスプレーしています。

TORAY花粉対策キャスケット

 髪の毛につく花粉をブロックするとかなり症状が違います。私は花粉対策のためにつるつるの花粉がつかない素材の帽子をかぶっています。TORAYのキャスケットは花粉がつきにくい繊維で、かつ洗濯できるので重宝しています。コロコロするのを忘れてもくしゃみは少なくなった気がする…。髪の毛は帽子の中に全部入れるのがお勧めです。ロングの時はシニヨンにまとめるか、くくって花粉スプレーするなどの工夫をすると首周りで花粉が舞わないのでgood。

ポリエステルのアウター

 冬の終わりから春先はフリースやセーターなどの毛足の長い服を着ているので花粉がつきやすいです。私はこの季節は裏起毛のスエット生地のパーカーを好んできています。粘着テープでコロコロして花粉をとれるからです。アウターは花粉がつきにくいつるつるしたポリエステル素材のものを着ています。でも関節リウマチで冷えは厳禁のため、中綿の裏地付きで保温できる春先コートを毎年チェック中です。MARGARET HOWELL WATER REPELLENT LIGHT(ライナーつきトレンチコート)は袖口まで全て中綿の裏地がついているので温かかったです。UNTITLEDのライナー付きモッズコートも、中のライナーだけで薄いダウンコートとして着れたり、3通りの使い方ができるコートで便利でした。つるつる&暖かいを実現できるコートはあまり定番で残らないので、ニーズにあうものを探してみてください。

玄関外に粘着テープ

 自宅に花粉を入れないことは大切です。玄関ドアに100均の粘着テープ(マグネットでつくコロコロ)をつけておいて、アウターについた花粉を全て取ってから家に入ります。たたいて取り払うと、空気中に舞った花粉を吸いこんだり、再度自分があびるので逆効果です。

 100均で買ったコロコロはマグネット部分の外側から粘着テープ部分が取れて、レフィルも売っているのでドア外側に設置するのに便利でした。

室内はアレルキエール(花粉対策スプレー)

 効果がないという口コミもありますが、私はこのアレルキエールというスプレーが効きました。寝室やリビングなども全部これで対策して、やらないよりは断然楽になりました。

寝室に花粉を入れない工夫

 花粉の季節は全ての洗濯物は外干ししません。布団や枕も例外なしです。寝具を外に干すと花粉を除去しきれないので、アレルギー症状で寝れなくなりますのでご注意を。

 花粉対策は「徹底的に」行わないと効果が感じられません。でもしっかり対策しても睡眠不足になるくらい症状が強い時はやはり内服薬が必要だと思います。

記事が役立ったらシェアしてね
  • URLをコピーしました!
目次