共働き夫婦が増えて日中留守にしているため、布団を外干ししない家庭も増えてきました。さらに1月~4月の間、スギ花粉・ヒノキ花粉の季節は外干し派も花粉対策で布団を外で干さない家庭が増えます。でも春になってきたこの季節はまだまだ寒いので冷え予防に油断大敵な季節です。体を冷やさないように乾燥した布団で寝ましょう!
春は気温が低く湿度が高い季節です。桜が咲くころになるとワクワクして春の冷え予防を忘れがちですが、寒さと湿度は関節リウマチにとって大敵です。花冷えという言葉もある通り、4月のこの時期は冷えます。ですが布団を干す機会は花粉で少なくなり、かといって冬ほど冷えていないので布団乾燥機も使わなくなり、布団に湿気がたまり気味になります。じめじめ感がないと湿度を感じにくいのですが、布団の湿気は直接体に当たるため影響が大きいです。少しひんやりした布団で寝ると必ず冷えと湿度を取り込んで関節痛の原因になります。春の寒さは骨にしみ入ると古書にもあるとおり注意が必要です。
ですから、春こそ、布団乾燥機を毎日使おう!
私は結構大きい布団乾燥機を使っていますが、今は小さくてもパワーのあるものが沢山出ています。春に布団を外干しできない方は、布団乾燥機を検討されても良いかもしれません。温風が出るノズルが1つのものや2つのものがあるので、寝室のベッド台数によって形を考えると便利です。一つあると靴や洗濯物の乾燥にも一役かってくれます。
最近はスティック状のものがあり、本当に年々進化する家電に驚きですが…。毎日使うものは収納が楽なことが必須なのでよいことですね(そんなに壊れないから買い換えないけど…)。我々関節リウマチ患者には軽いことが正義だから魅力的ではありますね。
春は暖かいと思いがちですが、私は関節を守るため毎年ゴールデンウィークまでは寒さ対策をしています。
みなさんも布団から湿度を取り除いて、関節を寒さと湿度から守ってくださいね!