膠原病患者は疲労が病気の悪化の原因になるため、忙しい生活の中でも意識的に休息時間をとる必要があります。睡眠時間を確保するためにも日々の家事の時短は欠かせません。私は関節リウマチがあるので、重たい洗剤を買ってかえるのが苦痛だし、WEB購入して段ボール箱を開けて捨てる手間もめんどくさいです。また化学物質との接触をできるだけ避けたい気持ちもあって、ずいぶん前に洗濯洗剤をマグネシウムに変更しました。その後、洗濯マグちゃん(という商品がある)の効果に科学的根拠がないとして、マグネシウム洗濯は下火のようですが、私はずっとこれで問題なく暮らしていたので今もこれ(笑)諸説諸々WEBに情報があるので読んでいただいたらいいのですが…
- 洗浄力は市販の洗濯洗剤がダントツ
- マグネシウム洗浄は油汚れを落としやすいが、他は水洗浄とあまり変わりがないと言われている
- マグネシウム洗浄は臭い落ちが良い(ちなみに部屋干ししても臭わない)
- マグネシウムは摩耗していくので取り換えが必要だが、洗濯洗剤よりコスパがよく環境にやさしい
- 洗濯~乾燥コースに使えない(乾燥前に取り出す必要がある。)
概要的にはこんな感じです。水洗いと変わらないとしたら、何年もこれで洗っていて臭いも汚れもとれている私の洗濯物は、もはや「世の中の大人の洗濯物は水洗いで十分だ」と言っているようなものですね(笑)ずぼら女子的には汚れと臭いがとれたらそれでいいんだよ。除菌なんてしなくていいんだ、私は世の中の菌と共存してるから。
今まで洗濯しているときに発火したことは一度もないです。でも乾燥機で熱くなると怖いから乾燥前に取り出すひと手間が生じます。発火する恐れはないらしいけど…調べてないです。私は洗濯後、いったん乾燥不可のものを取り出しているのでその手間は特に問題ないのですが、全部の衣類が乾燥できるときはこれが不便だから、マジックソープを使っています。やりかたは人それぞれ洗濯物の量や質によりますね。使用後は洗濯物と一緒に日干します。

どんなものかというと、米粒くらいの銀色のマグネシウムボールをネットで適当に買って(写真は2個で600g使用)、パンストに詰めて入り口を縛り、100均の洗濯袋(手のひらサイズ)に詰めたものを洗濯物と一緒に洗濯機にポイといれるだけ。パンストに入れずに直で洗濯袋に入れていたころは、時々ファスナーが緩んでマグネシウムボールが飛び出して洗濯機の中に散らばってたけど、パンストに入れてファスナーも縫い付けるようにしたら無事になりました。ずぼら女子は1年に1回しか新調しませんが、その時に純度の高いマグネシウムを探すのが唯一大変です。1年で結構摩耗するし、摩耗した球をお酢につけるとキラキラによみがえるので、だいぶん仕事しているんだと思います。
今年は年始に入院したから新調してないので、写真は1年以上使ったくたびれ具合です。
これで重たい洗剤を断捨離できて私の関節は助かっています。
