入院生活のコツ、パジャマはポケット付き!

 久しぶりに入院すると入院生活のコツを忘れるので、今日はパジャマについて紹介します。私のお勧めの入院パジャマはポケット付き前開きパジャマです。

目次

前開きパジャマの理由

 前開きの理由は、点滴をしているときの着替えが楽だからです。また点滴をしているということは、まだ多少重症ですから、急変時に胸がすぐ開けられるようにボタンやファスナーで前開きになるパジャマが良いと思います。聴診器で心臓や肺の音を聴きやすいですし、心電図モニターも装着しやすいです。

ポケットの理由

 ポケットの理由は、小型のモニターを入れるためです。パルスオキシメーターという指につけて酸素を測る機械をつけたことありませんか?もしくは胸にシールを貼って心電図を測る機械をつけたことありませんか?指からと心電図からの4本の線が小型のモニターにつながっているものもありますよね。写真のように携帯電話くらいの大きさのモニターに線でつながれている状態です。

 このモニターをいつも持ち歩く必要があるので、パジャマにポケットが必須なのです。歩くときはズボンのポケットが良いのですが、寝るときは胸ポケットのほうが指や心臓に近いので線がつっぱりにくいです。そのため胸ポケットはモニターが入るくらいの大きさが必要です。写真のような小さい胸ポケットだと入らなくて失敗しました。ロゴマークのところが胸ポケットですが、通常はこのくらいのサイズだと小さいです。

 

ミニポシェットは意外に便利

 病院によっては移動用にモニターを入れるポシェットを貸してくれる時がありとても便利ですね。寝るときにモニターをポケットに入れると寝返りの時に邪魔だし、胸ポケットに入れても指の線が短いとつっぱるのでストレスです。私は写真のように、自分のポシェットにモニターを入れてポシェットを首にかけたまま頭もとに置いて寝ています。このときに心電図モニターの色付きの線を首もとから出しておくとつっぱりません。私はいつも腕を上に曲げて寝ていることが多いので、このポジションが一番よくて、モニターが外れないのでナースが「すみませーん、モニター外れてません?」って聞きにこないし、つっぱらないのでストレスなく眠れています。

 このようなポシェットを用意する場合は少し大きめで、ひもが太くて、ひもの長さを長めに調節できるものが便利です。ちなみに写真のLeeのようなポシェットは寝る時にはいいけれど、移動するときは不向きです。なぜならモニターは携帯電話よりも重いので、細いひもだと肩や首に食い込んで痛いです。

 フロントファスナーのフード付きパーカーを着て寝たら、首元のフードにモニターを入れて寝れるんじゃない?と思う時もあります。私は首元にパーカーがあるのが嫌なので試していませんが、便利な気がする。

 今日はモニター装着した経験のある方しかわからない内容でしたね…。

 次は緊急入院セットのかばんを紹介します。

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